青森大好き、未希です。
アメリカのパワースポット
セドナに行ったとき、
パワーストーン屋さんにて、
セドナの住人は、
「自分に今必要な力」を持つ
パワーストーンを買い替える習慣がある
との話を聞きました。
「あなたにはこの力が必要よ」
とパワーストーンを贈り合うことも
あるそうです。
セールストークかもしれないけど笑
ステキだな~と思いました。
パワーストーンそのものに
効果があるかどうかはわかりませんが、
見るたびに、
「あ、そうだ自分に足りないのは●●だ!」
なんて意識するきっかけになりますよね。
こういうの日本にもないかなぁと
思っていたとき、
日本の伝統模様にはそれぞれ意味がある
ということを知りました。
ということで・・・
私の育った
八戸の南部菱刺しにちなんで、
模様の意味を
パワーストーン風に紹介
したいと思います。
目次
これだけ知っておこう!菱刺しとは・・・
菱刺しは「刺し子」
刺し子とは、
布が貴重だった時代に、
長く使えるように・・・
温かく着られるように・・・
と心を込めて
ちくちく糸を通した
針仕事。
伝統手芸のことです。
「サスティナブル」
「つくる責任 つかう責任」
を連想させます。
まさにSDGs(エスディージーズ)。
刺し子には、日本人の
モノを大切にする「美徳」と、
模様を作り出す「美的感性」が現れています。
菱刺しは「日本三大刺し子」の1つ
日本の三大刺し子は、
- 青森県南部地方「南部菱刺し」
- 青森県津軽地方「こぎん刺し」
- 山形県庄内の「庄内刺し子」
青森で2種類の刺し子があるのです。
南部菱刺しと津軽こぎん刺しの違い
●地域
菱刺しは南部地方、
こぎん刺しは津軽地方で
それぞれ発展してきました。
●刺し方
南部菱刺しは2・4・6…の偶数の目、
津軽こぎん刺しは1・3・5…の奇数の目
を数えながら糸を刺します。
●形
南部菱刺しは横長の菱型、
津軽こぎん刺しは菱型正方形
になるのが特徴です。
●色
クラシックな南部菱刺しは、
空色の布に、白い木綿糸
を刺していましたが、
大正期以降には、
カラフルで
様々な種類の糸を使用していました。
津軽こぎん刺しは、
藍色の麻布に白い綿糸
がベーシックです。
ここからはそれぞれの
模様の意味を
パワーストーン風に紹介していきます。
模様はExcelで書きました!
べこのくら【粘り強さ】

べことは牛のこと。
力強く鞍を引く牛は
「忍耐の象徴」です。
目標達成のための
粘り強さが欲しいときや、
あと少し頑張ってね!
という
エールを送りたいときに。
ねこのまなぐ【災いから身を守る】

まなぐとは目のこと。
目には「魔除け」の力があります。
また、ねこの目は「変化」を意味します。
トラブルや危険などの
マイナスエネルギーから身をまもり、
良い方向への変化を求めるときに。
やのは【チャンスを射止める】

やのは は破魔矢のこと。
「邪気を払い、浄化する」力があります。
矢を「射る」ところから、
ビジネスでも恋愛でも、
運命的なチャンスを射止めたいときに。
うめのはな【潜在能力の開花】

寒い中、
凛と咲き誇る梅は
「春の訪れを告げる花」
と言われています。
自身の隠れた才能に気付き、
内なる魅力を引き出したい
というときに。
うろこもん【再生を促す】

三角の模様が、
蛇や竜の鱗に似ていることから。
脱皮し、厄を落とし、
再生するという意味があります。
不安や憂鬱などから解放され、
新しい自分に生まれ変わりたいとき。
進学・就職・結婚など
環境の変化があるときのお守りに。
まとめ
いかがでしたか。
自分に足りないものを認識して、
模様を選んで身に着けて、
意識を続けることで
自分磨きができるといいですね♪